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塾長ブログ・お知らせ

「夏休みから」ではなく「夏休みまでに」①

1学期期末テストも終わり得点も出揃い、良くも悪くもホッとできる時期となりました。
毎年のことですがこの期末テストでは新学期4月からの単元がメインです。
どの科目も基本的な内容を多く含んだ定期考査でした。

【キッチリ準備してテストに臨んだ方】

やはり納得いく結果になっているようです。原因は以下の4つにあるようです。


1️⃣定期考査実施日から逆算して日々を過ごせる
2️⃣逆算した上で勉強の短期計画を立てて実行。無理もしない。
3️⃣部活動のない日を上手く使い2️⃣で出来なかった所を補う。ゲーム、マンガ、Youtubeなどの息抜きも上手くやる。
4️⃣テスト範囲発表時期にはほぼ仕上がっている

1️⃣~4️⃣が全て正解だとは思いませんが目的意識が高いタイプは自然とこのような行動になっていくものです。

【バタバタしてテストに臨んだ方】
1️⃣普段から1Pノートだけ(ただスペースを埋める勉強のみ)
2️⃣勉強の計画などは関係なし。出てる宿題をチャチャっとやって後はゲーム、Youtube等で1日が終わる
3️⃣部活動のない日はパラダイス。ゲーム、Youtube、マンガ、携帯で1日が終わる
4️⃣テスト範囲表が配布されてから勉強を始めるが間に合わない。

以上のようにテスト結果は学力の差というよりは勉強への行動力と意識の差と言えるでしょう。

よく親御さんから「この子、やればできる子なんです」というお声を耳にしますが日々の生活パターンを確立し「やれば」の部分を改善しなければ状況はいつまで経っても変わることはありません。

逆にほんの少しの意識改革だけで状況は幾らでも好転するのです。