テスト後にある「好機」(3)
この英語miniコンクールに関して最初は
「面倒くさいから覚えたくない、、」から「面倒くさいけど、覚えなければ、、、」
先ずは小さな変化から始まります。
「点が上がってきたから、覚えてみようかな~~」と徐々に気持ちの変化が大きくなり、
「結構覚えられる、パーフェクト狙ってみよう、いや狙うぞ!」と正に気持ちの変化を通り越して
「ゾーン」に入って来ました。
しかしちょっとした「イベント感」でこれまで全く覚える努力も意識もなかったタイプがここまで仕上げてくるとは驚きました。
塾での自習利用時間もテストが近いわけでもないのに相当なものです。
勉強というものは学生たちにとって「できればやりたくないもの」というのは今も昔も変わらないと思います。
また勉強は、まったくの理解不能状態に陥って慌てふためくより
日数的にも時間的にも兎に角早めに始動することが特に苦手科目を抱えているタイプの方々にとって有効なのは確かなようです。
次学年の事も考えると勉強する「きっかけ」とはテストから離れた「普通の日々」にあると思います。
1,2年生の場合、毎日猛勉強できるはずもありませんしする必要もありません。
問題は普段の日に「しなさすぎる」人が多いということなのです。
部活による疲労感、または携帯のゲーム、YouTub、ダラダラとTVもしくはただ寝てしまう、、、、。様々な要因があるでしょう。
小さくても良いのです。「目的」が1つでもあれば勉強に対する姿勢は先に述べたように個人の変化に繋がります。
「好機」はテスト期間ではない「普段の中」にあるのです。
学年末テストまで1カ月以上あるこの時期、
「普通の日々」はいずれ「テスト期間」に変わります。
普通の日、普段の学校や塾以外での「学習姿勢と時間の使い方」
当教室はきっかけを作り続け、実践に導くことで個々の目標をサポートするのみです。